ニュースリリース

【パーク24】年頭所感

2022年01月05日

 謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

 一昨年に引続き昨年も、日常生活においては新型コロナウイルス感染症(COVID−19、以下「コロナ」)の影響を受けたものの、各国でワクチン接種が普及したことにより経済活動の正常化に向けた動きが加速しました。一方で、昨年末に新種の変異株が発生するなど依然として予断を許さない状況となっています。
 当社グループにおいては、一昨年同様に大変厳しい経営環境となりましたが、日本を含めた事業を展開する各国で徐々に行動制限が解除され、昨年後半からはサービスの稼働は回復傾向にあります。今後も、「お客様の安全を守る」「社員の安全を守る」そして「交通インフラ企業としての使命を果たす」の方針に基づいて事業継続および業績改善のための取組みを実施してまいります。

 当社グループを取り巻く事業環境は、「所有から利用へ」「自動車のIoT化」「自動車燃料の変化」「自動運転」など、モビリティに関する技術革新が急速に進展することで大きく変化しています。さらには、COVID−19を契機とした新たな生活様式への対応など、変化への適応力が求められています。

 こうした環境下においても、グループ理念である「時代に応える、時代を先取る快適さを実現する。」のもと、人(会員)・クルマ(モビリティ)・街(目的地)・駐車場の4つのネットワークの拡大と、それらをシームレスにつなぐ新たなサービスの創出に引続き取組んでまいります。

 また、事業活動をつうじて環境や社会課題を解決するサステナブルな取組みをより強化するため、昨年3月にサステナビリティ委員会を設置しました。
 当社グループは昨年8月に創立50周年を迎えましたが、さらに50年、100年と事業を続けていくためには、環境や社会課題への取組みは必要不可欠です。サステナブルな取組みにより持続可能な環境・社会の実現に寄与するとともに、これまでに培ってきた当社グループの技術やノウハウを結集し、日常に当たり前にある「快適さ」や、世の中になかった新しい「快適さ」を届けることで、交通インフラ企業としての使命を果たしてまいります。

 本年も皆さまの一層のご指導、ご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。

以上
パーク24株式会社
代表取締役社長 西川 光一