パーク24グループとサステナビリティ​

パーク24グループの想い

「世の中から不正駐車をなくしたい」​
この想いから、パーク24グループは歩み始めました。​
そして、それは、いつでも誰でも必要な時間だけ駐車できる時間貸駐車場サービス「タイムズパーキング」を誕生させました。​
「時間で場所をシェアリングする駐車場に、時間でクルマをシェアするカーシェアリングサービスがあれば、人の移動はもっと自由に便利になる。」​
この想いから、モビリティサービス「タイムズカー」を産み出しました。​
私たちの「タイムズ」は、移動に関わる駐車場やクルマをシェアすることからはじまり、今では移動先である街を快適にすることにも広がっています。​
「タイムズ」で、世の中にまだない「快適さ」を提供することにより、よりよい社会を創り、持続可能なものにする。それが、私たちが目指す社会です。​

社会課題を解決するサービス

駐車場サービスで安全な社会を​

24時間いつでも誰でも必要な時間だけ駐車できるようにすることで、不正駐車はなくなります。そのため、当社グループの駐車場サービスは、時間貸、月極、予約式と様々なサービス形態があります。さらに、駐車場数は国内最大規模を誇り、現在も駐車場ネットワークを拡大させています。
必要な時に必要な駐車場が街に広がることで、クルマのうろつきや​渋滞がなくなり、不正駐車が原因で発生する交通事故を減らすことができます。私たちは、駐車場サービスで、クルマのあるこの社会をより安全なものにしたいと考えています。

モビリティサービスで便利な社会と地域活性化を​

クルマ移動が必要な時に必要な時間だけ借りることができるモビリティサービス「タイムズカー」は、人の移動の選択肢を増やし、移動をより便利にし、ひいては生活をより豊かにするサービスです。​
また、観光地や過疎化地域にタイムズカーを設置することで、これらの地域の移動手段として貢献しています。​

循環経済型ビジネスモデル​

近年、大量生産・大量消費・大量廃棄型の線形経済モデルから、あらゆる経済活動において資源投入量・消費量を抑えつつ、ストックを有効活用しながらサービス化することなどを通じて付加価値の最大化を図る循環型の経済社会活動である「循環経済」の実現により、中長期的に持続可能な成長を目指す必要性が高まっています。(出典:経済産業省「循環経済ビジョン2020」)​
当社グループの基幹サービスである駐車場サービスとモビリティサービスは、「場所」と「クルマ」をシェアリングして、各サービスの稼働を高めることで付加価値を最大化するビジネスモデルであるため、サービスモデルそのものが循環経済型ビジネスモデルとなっています。​
環境負荷低減や不正駐車場の減少などの環境・社会課題を解決する価値のある各サービスモデルを、中期事業戦略「4つのネットワーク(人・クルマ・街・駐車場)の拡大とシームレス化」のもとに進化させ続けることで、経済価値を持続的に創出してまいります。

経済産業省「循環経済ビジョン2020」よりパーク24作成

モビリティサービスの環境負荷低減効果​

タイムズカー会員の移動行動調査※1 と利用実績データをもとに、タイムズカーの環境負荷低減効果を推計しました。

タイムズカー1台は、個々の保有車※2 16台分に相当する移動需要をまかないます※3 。​

そのため、タイムズカー1台で、15台分のクルマの資源の有効利用ができます。

タイムズカーは、保有車での移動時に比べ1km走行距離あたりのCO2排出量が26%削減されます※4
  1. ※12021-2022年にパーク24グループがタイムズカー会員の入会前後の移動行動についての調査を実施したものです。
  2. ※2保有車は個人で所有する車両および企業で保有する車両のいずれも含めています。​
  3. ※3移動行動調査でタイムズカー会員になるにあたり「保有車を手放した」「新規車両購入をやめた」という回答から推計しています。​
  4. ※4タイムズカーの利用実績データをもとに推定した一般的な1トリップの移動距離分布と、移動行動調査から入会前後の移動方法の構成、移動距離、車種構成などの変化率を組み合わせたシミュレーションモデルを作成し、それをもとに推計しております。CO2排出量削減効果については、①クルマでの移動頻度・移動距離の削減、②ライド&シェアによる削減、③燃費改善による削減の3つの効果の総合値としております。
  5. 上記データはタイムズカー会員の移動行動調査と利用実績をもとにタイムズカー利用の全体を推計しており、個々の利用における削減量を保証するものではありません。なお、上記データの推計はパーク24株式会社にて行っております。​

関連するSDGs

住み続けられるまちづくりを
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