ニュースリリース

【パーク24】年頭所感

2013年01月07日

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

昨年を振り返りますと、東日本大震災の復興事業の本格化や自動車の需要刺激策などの効果もあり、景気は緩やかに持ち直しつつあったものの、欧州債務危機の再燃や長引く円高などにより、日本経済は停滞感が強まっています。そのなかで、当駐車場業界においては、着実な需要の取り込みにより駐車場の供給台数を伸ばし、成長を続けております。

中期経営計画初年度にあたる2012 年の当社グループは、駐車場事業、モビリティ事業、両事業における積極的な事業推進が奏功し、目標として掲げている経常利益平均成長率24%を、12 ポイント上回る、好調な滑り出しとなりました。
さらに、タイムズネットワークの拡大により、当社グループサービスの利用でポイントがたまる「タイムズクラブ」は会員数410 万人を突破し、カーシェアリングサービス「タイムズプラス」においては本格展開から3 年半で会員数15 万人を超えました。

中期経営計画2 年目となる2013 年は、「更なる飛躍のための変化の年」と位置付け、「タイムズ」を、"駐車場ブランド"から"交通インフラサービスブランド"へ成長させてまいります。
具体的には、本年4 月1 日に、グループのサービスブランドを、「タイムズ」に統一し、モビリティ事業における"クルマを貸し出すサービス"は、「タイムズカー」に変更します。
レンタカーサービスは「タイムズ カー レンタル」、カーシェアリングサービスは「タイムズ カー プラス」をそれぞれ称し、同時に、「タイムズクラブ」において、駐車場サービスとモビリティサービス、両サービスの相互利用を可能にすることで、モビリティサービスが当社グループサービスであることを浸透させてまいります。

昨年は、クルマ業界に携わる企業として、安心・安全について考えさせられる年でもありました。

パーク24グループは、引き続き、ドライバーの皆さまに安心・安全を提供し、快適なクルマ社会の実現に取り組んでまいります。
本年も皆様の一層のご指導、ご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。


パーク24株式会社
西川 光一