2009年2月24日

共同リリース

　パーク２４株式会社（本社：東京都千代田区、社長：西川光一、以下：パーク２４）と西日本鉄道株式会社（本社：福岡市中央区、社長：竹島和幸、以下：西日本鉄道）は、2009年3月31日（火）より、九州において初めて、交通系ICカードを用いた乗車履歴連動型パーク＆ライド優待サービスを開始いたします。

　パーク２４が提供する乗車履歴連動型のパーク＆ライドのシステムは、きっぷや駐車券を見せるなどの手間をかけずにサービスを受けることができ、お客様からも好評をいただいております。パーク２４では、このパーク＆ライドのサービスを全国各地の時間貸駐車場｢タイムズ｣へ積極的に展開する中で、九州への拡大も検討してまいりました。
　一方、西日本鉄道が展開するICカード「nimoca」は、2008年5月のサービス開始以来、百貨店やスーパー、コンビニエンスストアなど交通IC乗車券という枠を超え福岡・北九州地区を中心に幅広くサービスを展開しており、駐車場においても電子マネーの利用を検討していたことから、両社ではお客様の利便性向上となる新しいサービスの提供を目指し、本サービスを開始するに至りました。
　本サービスの導入により、利用者は交通渋滞に巻き込まれることなく、また「nimoca」を用いて乗車履歴を判別することで自動的に駐車料金が割引になるためスムーズにサービスを受けることができます。
両社では今後も「タイムズ」への「nimoca」導入や駅周辺の「タイムズ」でのパーク＆ライドを推進し、西鉄沿線と周辺エリアを一枚の「nimoca」でシームレスにつなぐ、便利で快適なサービスの提供に努めてまいります。